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consultとcounsel(解答編)

プリンセスドウモナコ

 プリンセス・ドウ・モナコ。いやはや、やっぱりプリンセスでしょ、これは。
 今回のバラシリーズのトリは、モナカ、いやいやモナコの王女さま。なあんかねえ、あまりにぴったしの名前で、恐れ入りました。

 ってなことで、先週の解答編ですね。まずはconsultから。

英語から日本語へ。
I consulted with my lawyer before I signed the contract.
 ⇒ 契約書にサインする前に、私は弁護士と相談した。
I consulted with my doctor, because I do not sleep well at nights these days.
 ⇒ 最近、夜あまり眠れないので、かかりつけのお医者さんに診てもらった。
Consult your English dictionary when you write an essay.  
 ⇒ 小論文を書くときには、英語の辞書を使いなさい。

今度は逆。日本語から英語。
コンピュータの専門家から意見を聞くのは、とても有意義だった。
 ⇒ The consulting sessions with the computer engineers were very successful. 
私は担任の先生に進路の相談をした。
 ⇒ I consulted with my homeroom teacher about my future career.
経営コンサルタントの意見は、あまり役に立たなかった。
 ⇒ Suggestions from my business consultant were not very useful.

 ふむふむ。日常生活で経験する、ごく当たり前のことですよね、consultって。

 お次は、counsel
英語から日本語へ。
Psychiatrists counsel patients who are in deep emotional crisis.
 ⇒ 精神科医は、心の問題を抱えている患者のカウンセリングを行う。
The counsel for the defendant submitted a new piece of evidence to the court. ⇒ 被告の弁護人は、新しい証拠を裁判所に提出した。
The head doctor counsels his staff when they have professional problems.
 ⇒ 主任医師は、仕事に悩んでいる部下の相談に乗ってあげている。

今度は逆。日本語から英語。
学校でも、カウンセリングの果たす役割はとても重要になってきている。
 ⇒ Counseling has been playing a very important role at schools.
本校のカウンセラーの女性は、人間としてとても立派な方です。
 ⇒ Our school counselor is a very nice lady.
ジョンはかかりつけのお医者さんにカウンセリングの予約を入れた。
 ⇒ John made a counseling appointment with his doctor.

 どうでしたか。いやあ、言われてみればそんな簡単な、と思いませんでしたか。
 そうなのです。consultcounselも皆さんが日常生活の中でよく行っていることです。病院に行ってお医者さんに診てもらうのはconsult。遺産のことで(もし遺産がたくさんあればね、もちろん)弁護士さんに相談するのもconsult。担任の先生に進路について相談するのもconsult。先輩に恋の悩みを相談するのはcounsel。要は専門的な知識を相談するのか、心の問題を相談するのかの違い。ねっ、言われてみれば簡単な違いでしょ?

 英語の相談(consult)は得意でも、恋の相談(counsel)は苦手な
 Marvin's Drug Storeでした。

 来週はイラストデモの予定。お楽しみに。
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consultとcounsel

うらら
 今週のバラはうらら。本当にうららでしょ? 写真が小さくて分かりにくいかも知れないけど、小さな花はたくさん咲いていて、遠くからみると、それはそれはうららだったのです。
 ということで今週のお勉強。
 consultcounsel。カタカナでは時々似たような意味で使われることがありますけど、本当はちょっと違う意味を持っています。ではまずconsultから。

イメージ: consultのイメージは、「(知識や情報を)得る」こと。

使い方: consultは動詞です。名詞にして使うときはconsultationconsultant consulting などになります。形容詞にして使うときもconsulting。たとえば、
Consult your doctor for your skin problem. (動詞)
I have a consultation appointment with my lawyer.(名詞)
A series of consulting sessions were given to the student.(形容詞)
意味は自分で考えてみてね。では頭の体操。イメ・トレ、始め!

練習問題1:英語から日本語へ訳してね。
① I consulted with my lawyer before I signed the contract.
② I consulted with my doctor, because I do not sleep well at nights these days.
Consult your English dictionary when you write an essay.

練習問題2: 今度は逆。日本語から英語ね。
① コンピュータの専門家から意見を聞くのは、とても有意義だった。
② 私は担任の先生に進路の相談をした。
③ 経営コンサルタントの意見は、あまり役に立たなかった。

 どうですか? あまり堅苦しく考えるとダメかも。consultは日常でもよく使うことばですから。

 さて、お次はcounsel
イメージ: counselのイメージは、「(主に心の問題の)相談をする」こと。時々法律に関する相談に使うこともあります。

使い方: counselは名詞と動詞で同じ形です。名詞には他にcounselorとかcounselingとかいう形もあります。形容詞はcounseling。たとえば、
 The doctor counseled his patients. (動詞)
 The legal counsel decided its opinion.(名詞)
 The patient’s counseling session went very smoothly. (形容詞)
 意味は自分で考えてみてね。では頭の体操。イメ・トレ、始め!

練習問題1:英語から日本語へ訳してね。
① Psychiatrists counsel patients who are in deep emotional crisis.
② The counsel for the defendant submitted a new piece of evidence to the court. 
③ The head doctor counsels his staff when they have professional problems.

練習問題2: 今度は逆。日本語から英語ね。
① 学校でも、カウンセリングの果たす役割はとても重要になってきている。
② 本校のカウンセラーの女性は、人間としてとても立派な方です。
③ ジョンはかかりつけのお医者さんにカウンセリングの予約を入れた。

 日本語と英語の違いの1つは、英語の場合は日常語を専門的な内容でも使えること。それに対して日本語は普通のことばと専門家のことばを分けています。だからカタカナにすると、何か急に難しそうになってしまうのです。
 だから英語で考えるときは、頭を柔らかく、日常的な状況でイメージすることが大切なのです。

 解答は次週。
 Marvin's Drug Storeでした。

composeとsystem(解答編)

花霞
 今週のバラは花霞なのです。そう思ってみると何となく和風ですよね。確かに色も形も優しげです。名前をつけた人の個性がしのばれます。

 さて今週は先週の解答編。どうですか。いいイメ・トレできましたか?
 ではまずは、composeから。
英語から日本語へ。
Many different groups of people compose the modern nation.
 ⇒ 多様な人々の集団が、近代国家を作り上げている。
I could not compose myself during the exam, annoyed by the noise.
 ⇒ 騒音に邪魔されて、試験中、集中できなかった。
[レストランで。給仕がお客に]This is a very rich sauce composed of many local ingredients.
 ⇒ これはこの地方の食材を使って作られた、とても濃厚なソースです。

今度は逆。日本語から英語。
モーツアルトのはどれも素晴らしい。
 ⇒ Mozart’s compositions are all great.
アメリカの大学では、英作文は必修で、留学生にはかなり難しい。
 ⇒  In American universities, composition is requirement, and can be tough for international students.
[演技の順番を待っている体操選手が。独り言で]落ち着いていけば、大丈夫だ。
 ⇒ Be composed, and you will be alright.

 つまり作文を書いたり、作曲をすることは部品となるパーツを集めて作るもの。食べ物国家はもちろんそうですね。面白いのはも1つにまとめないと、バラバラになるって発想なのです。ちゃんとイメ・トレできました?

 お次はsystem
英語から日本語へ。
The patient’s digestive system has a problem.
 ⇒ 患者は、消化器の問題がある。
There is no system in his work.
 ⇒ 彼の仕事には、決まったやり方がない。
The solar system has 8 planets.
 ⇒ 太陽には、8つの惑星がある。

今度は逆。日本語から英語。
私は(コンピュータの)システム・エンジニアになりたい。
 ⇒ I want to be a system engineer.
アマゾン川流域には、多くの支流がある。
 ⇒ Amazon river system consists of many small rivers.
技術者たちは、とても合理的に仕事を進めている。
 ⇒ The engineers work very systematically.

 どうでしたか。英語のイメ・トレでは、ことばの基本的なイメージとそのイメージをどんなときに使うかに集中してください。ことばのイメージが広がるのと、使い方を覚えるのは同時。つまりイメージが広がっていけば、どんなときに使われるかが楽に覚えられますよ。
 だから直訳は禁物。
 直訳ばかりしていると、ことばのイメージが広がらないのです。
 
 Marvin's Drug Storeでした。

composeとsystem

黒蝶
 紅いのに、黒蝶とはこれいかに。なんと、黒蝶という名前なのだそうです、このバラは。 
 母屋の方では楽しそうなHalloweenの写真ですね。昔、Halloweenの仮装で、あご髭を全部剃っちゃった人がいました。あれは「仮装」だったのでしょうか。でもおかしいことも誰もそれに気づかなくて、「何か、違うと思ってたけど」と言われて本人、相当めげてました。微妙な仮装は、反応も微妙だというお話。どうでやるなら徹底的にということでしょうか。

 ということで今週のお勉強。
 まずはcomposeから。
イメージ: composeのイメージは、「(部品などを集めて)組み立てていく」こと。

使い方: composeは動詞です。名詞にして使うときはcomposercomposingあるいはcompositionになります。形容詞はcompositeです。たとえば、
Beethoven composed his 9th symphony, after he lost his hearing. (動詞)
Composition I and II are required writing courses in this school. (名詞)
Mozart is a great composer. (名詞)
Human body exhibits very complex composite structures.
意味は自分で考えてみてね。では頭の体操。イメ・トレ、始め!

練習問題1:英語から日本語へ訳してね。
① Many different groups of people compose the modern nation.
② I could not compose myself during the exam, annoyed by the noise.
③ [レストランで。給仕がお客に]This is a very rich sauce composed of many local ingredients.

練習問題2: 今度は逆。日本語から英語ね。
① モーツアルトのはどれも素晴らしい。
② アメリカの大学では、英作文は必修で、留学生にはかなり難しい。
③ [演技の順番を待っている体操選手が。独り言で]落ち着いていけば、大丈夫だ。

 ヒント。composeするものには、いろいろなものがあります。composeするのは機械だけじゃありませんよ。

 お次は、system
イメージ: systemのイメージは、「(複数のものが集まって)1つのものを作っている」こと。
 だからコンピュータを繋げてもsystemですし、支流がたくさん集まって大きな川になってもsystem。身体だって、いろいろな器官が集まっていますから、これも立派なsystemです。つまり何かが集まって1つのものを作っていれば、それはsystemなのです。

使い方: systemは名詞です。形容詞にして使うときはsystematic、副詞にして使うときはsystematicallyという形になります。たとえば、
Japan has advanced telephone networking system. (名詞)
His explanation is very logical, and systematic.(形容詞)
John works very systematically. (副詞)
 意味は自分で考えてみてね。では頭の体操。イメ・トレ、始め!

練習問題1:英語から日本語へ訳してね。
① The patient’s digestive system has a problem.
② There is no system in his work.
③ The solar system has 8 planets.

練習問題2: 今度は逆。日本語から英語ね。
① 私は(コンピュータの)システム・エンジニアになりたい。
② アマゾン川流域には、多くの支流がある。
③ 技術者たちは、とても合理的に仕事を進めている。

 いかがですか? 英語では1つのイメージがいろいろな対象に使われることがとても多いです。つまり1つのイメージがいろいろなものに広く使われているのです。
 ねっ、だから発想を広げるために、イメトレが必要なんですよ。

 Marvin's Drug Storeでした。